2007.07.19(第1日)
2007.07.20(第2日)
2007.07.21(第3日)
5:08 Am.
出発でごんす。
またしてもいつものルート。
K47>R129>R412>K60>K64
宮ヶ瀬湖 鳥居原ふれあいの館
ウエットだぁ。
K513>R412
中央道,相模湖 I.Cをめざします。
平日でも通勤渋滞だけど,普通に流れるよ。
中央道・相模湖I.C>中央道(上り)>八王子J.C
ついこないだ開通した圏央道を通っていこうぜー!ってことで,上り線を八王子方面へ。
圏央道は,防音壁に囲まれたチューブ状の道,というのが第一印象。中央分離帯が差し込み柵だけのところが何カ所かあるからって,U・ターンできるじゃん!なんて企んじゃダメよ。
圏央道(外回り)>鶴ヶ島J.C>関越道(下り)>高坂S.A
ハラが減ったので,人間とバイクともども,食事にします。
人間にはおにぎり2ヶとお茶。
バイクにはレギュラーを11リットル。
16.4km/L
高坂P.A>藤岡J.C>上信越道
ブルジョアなコースで軽井沢方面へ。
周りのペースが速い。走りやすい道。
この先で霧。後に雨になった。
上信越道>松井田妙義I.C>R18>K33 (高速¥3550(相模湖-松井田妙義)
高速乗ってこの道をめざすなんて,やっぱ変態じゃね?と言われそうな気もしますが,まぁ,通ってみたいのだからどういわれようとしょうがありません。
晴れてればなー。
一服。
霧雨といった降り方。視界が悪いのがとても残念。
雨もまた良し,と思えば楽し。
霧だぁー。
K33>K54
K33がK54に出会う突き当たりには東善寺。
K54とR406の共用区間からの分岐。権田の辻。
右はRで草津方面,左はKで北軽井沢方面。
K54を行きます。
センターライン,無いねぇ。
雨だしのんびり行きましょ。
どこ撮ってんだか。
もうちょっと後ろを写しましょうね。
まだ目が充血してません。
再びのボール。
K54は走りやすい峠越えの県道。
見通しのきくときにはどんな眺めなんだろう。
北軽井沢に抜けました。
白い線。
久々に見た対向車。
黄色い線。
気温18℃。ちょうど良い。
K54>R146(下り)>K241
嬬恋方面に進路を取ります。
K241>R406(144)
K241の突き当たり。河原です。
その橋を渡ると嬬恋。
ランドマークは,嬬恋ランドリー。(看板がでかい)
K406>K59
キャベツが収穫期。
トラクターが観光バスと同じぐらいの割合で道を走っています。路上にはその置き土産の畑の土。
滑るよ〜。
あ,後ろにトラクター写ってるね。結構速いよ。タイヤでかい。
農協の駐車場で一服です。時間と距離を計り直して予定の建て直し。
当初の計画通りで大丈夫そう,よし。
K59>R292(下り)
坂を上って草津をめざすぜ。
あ!前を行くのは懐かしの「もくべぇ」の配送車ではないかっ!!
この先しばらくは給油ができないかも知れないので,草津の街で早めの給油。
@¥137で9.7L
17.1km/L
草津。
一瞬「あ,ひとっぷろ浴びていく?」と思ったものの思いとどまる。後ろ髪を強烈に引かれつつの素通り。断腸の思いとはまさにこのことだぜ!(大げさ)
オトコには,そうと決めたら行かねばならぬ温泉があるのだよ。(,んなこたぁない。)
R292、志賀草津道路を進みます。
なに考えて走ってるんでしょ,このヒトは。
んー、霧かな。
お、ちょっと晴れてる?!
右を撮ろうとしたら、頭からいろいろなものが生えてる自分の頭部しか写らなんだ。
くねくねと登ります。
路面の状態は油断ならない感じなんで,飛ばすとあぶないよ,たぶん。
途中,ヒルクライム中のサイクリストがいてビックリした。
彼らは鼻ツーン地帯をどうやって通過するのだろうか…。
(自分なんてビビって息を止めて走ってるよ。ツーン。)
開けた鞍部に出た。
いつ来ても景色がデカイ!
(霧じゃなければ…)
日本国道最高地点に来たぜ!という写真。
前回通ったときはバケツをひっくり返したような土砂降り中で,とても停車などする気にならなかった。
最高地点がどうとか,そんなこと抜きにして,ここからの眺めはすごい。
写真には景色の大きさってのはなかなか写らないね。
それにしても,こんなきれいな場所に道路を通して,ガソリン燃やして(遊びで)走ってるんだから,人間ってのは罪深い。
きれいじゃ!
熊ノ湯の近く。
前回ニトロと幕営したキャンプ場は国道からこの看板のある路地を入った先。
志賀高原へ向かいます。
とても走りやすい高原道路。
ニッコウキスゲっぽい花が咲いていたところもあった。(写真撮っとけって…。)
追い抜くことも,追い抜かれることもなく,適当なペースでスルスルと進みます。
志賀高原のホテル群の中にある売店で昼食用のカップ麺などを買い込み,適当な路地を入ってみたら,こんなところに出たよ。
琵琶池。池の対岸が国道側。
R292>K471>K502
奥志賀林道。
この道を走破したかったのよー!
前回は秋山郷へ抜けようとこの電光掲示板の辺りまで来ましたが,崩落による通行止めで引き返しています。
今日はずんずん前へ進むぜ!
前進前進前進ー!
オナカが空いたので路傍ランチです。
お店広げて。
ふくらんだカップ麺が今日のオススメ。
封を切ると「プシュッ!」って音がするよ!
緑を愛でつつ,
「どっか壊れてないか?」と愛車を愛でつつ,カップ麺をすすります。
お茶とお菓子で〆。
高原の林道も本気モード。(乗り手が,じゃなくて,道が,ね。)
中央線なんかとっくにありませんが,とても走りやすい良道。素晴らしい道です。
雑魚川林道との交差点を右に曲がれば秋山郷へ至ります。
野沢温泉までまだ43キロもある!長いぜ!
うしししし。
カヤノ平付近。
カヤノ平キャンプ場って,前のツーマの巻頭に写真が載ってたね。
(ちょと寄り道して覗いてくれば良かったと後悔)
対向車は15分に1台あるかないか。
この日に限るかも知れないけど,釣りや山菜取りなど,山に分け入るのが目的の人が中心で,林業等の作業者はほとんど見かけない。ちなみに,オートバイは全線通してオフ車1台とすれ違ったのみ。
まぁ,こんな場所なんで,すっ転んだら大変。
深呼吸しながらスイーっと進みます。
今にも雨が降りそうだ。
この先は霧じゃー。
見返る風景も撮っておこう。
こういう眺めがここらの平凡。
シラカンバ。キシリトール。
ビャーッと走ってて急ブレーキ。
すわ猿身事故。
お猿さんです。
ぜんぜんどかないので,やむなく蹴散らすようにして前進。
すまんのぅ,猿よ。
霧は晴れたり,また出たり。
ここらで休憩。っていうか,トイレ休憩。
こんな景色を眺めつつゴニョゴニョ。
よく見ると,獣道がそこかしこにある。
事前の下調べで目を付けていたスタカ湖キャンプ場へ。
キャンプ場にて,「どれどれ」と偵察をしていたところ,中学生の集団が…。あ,夏休みシーズンで学校のキャンプか…。「熊注意」の張り紙よりも何よりも今日は居合わせたくない人々だったので,こちらのキャンプ場はあきらめる。中学生よ,キャンプを楽しんでおくれ。
ということで,二次候補地へ向かいます。
(スタカ湖にも熊が出たとのことなので,二次候補地は既に二次ではないのです)
スキー場のゲレンデの中のワインディングを下ります。
走りにくいけど,面白い。
野沢温泉の集落が見えました。
千曲川流域に平地が広がります。
田圃が美しい。
野沢温泉に到着〜。
暑いぜ!
初めての街では看板チェックは欠かせません。
K502>K38
野沢温泉からスグソコ,北竜湖を目指します。
小菅神社の仁王門。
写真では暗くて見えませんが,仁王像が迎えます。
小菅のお堂。
これは,小菅神社の分社だったか,はたまた宝物堂だったか…。
メモしとくんだったなー。あとで見学しようと思って時間切れしてしまったのだ。
んで,北竜湖に到着。
付近を偵察します。
白い札にはこう書いてあります。(要旨)
「6/23日に対岸で体長60から80cmの熊が目撃されておりますので,付近を散策する方は対策を十分になさってください。」
まぁ,想定の範囲内ということであきらめます。(出られちゃ困るけど出られないように手を施しましょうってこと)
北竜虎キャンプ場。
入漁券の販売などをやっている食堂売店にてキャンプの申込をします。
おとな1名,400円。良心的な価格でとても嬉しい。
最低限の設備と適度なロケーションを安価に利用できること。
キャンプ場にこれ以上何をか求めんや?
芝などの低草の茂るサイト。草の丈はくるぶしほど。傾斜,風通しとも良好!
松の生える流し台裏のエリアも幕帳可。
観音様に見守られる格好になるので,防犯上も安心(?)。
サクッと幕営。
湖には魚影が濃い(ような気がした)。
ヘラブナはいるって。ばしゃばしゃ跳ねてる大型の魚もいたけど,バスかな。
芝生エリアと松の木エリアの間には大きな木が一本あります。
これ,なんていう木だろう。
大きいよ
写真に収まりきらない。
はい,親バカ。
テント内が暑かったらしく,お昼の残りのお菓子が「とけのこの里」になっちゃった!
夕食の買い出しと入浴のため,再び野沢温泉へ。
ギュッと詰め込まれた感じのする居心地の良さそうな温泉街です。
源泉ごとに○○温泉街と名付けられているらしく,単に野沢温泉と一括りにするのは適当ではないような気がします。
古くから熊と仲良く暮らしてきたのかな。
「路駐,無余地,逆駐,バンバンバン」の免停コンボのような気がしますが…。
まぁ,バイクですね。
真湯へお邪魔しました。
野沢温泉でも坂の上の方に位置するお湯です。
単純硫黄泉(低張性アルカリ性高温泉),とあります。
ムフフ。
立派な湯屋様式の建築。
風通しがイイ!
外からも丸見えだぜ!
真の湯の源泉は熱い湯(摂氏61.2度)ですので,水で薄めないと熱くて入れませんが,先客であった地元の方が,「なーに,これぐらいなら入れる。」とおっしゃっていて,源泉を水で薄めたくない気持ちは自分も分かっているつもりですので,実際にその男性がつい先刻まで入っていたこともあり,よーし熱くってもがんばって入っちゃうよ〜!と意気込んで,バンバンかけ湯をした後につま先からソロソロと肩までつかりました。
しかし,約15秒後,飛び出しました,熱くて。
思うに,薄めないと入れません,やっぱり。
だって湯口にこう書いてあるもん,「熱湯。やけどに注意!」。
再度の入浴を試みましたが,やっぱり断念。ちょっと,未体験ゾーン,熱さが。
実際,お風呂につかってやけどをするという,希有な経験ができました…。
(水ぶくれできたもん。先客の男性がどんな皮膚の持ち主なのかは不明です。)
薄めても良かったんだけど,かけ湯して一度つかっただけでも十分のぼせ気味だったので切り上げてあがることにしました。黒い湯ノ花が浮く(野沢温泉でもここだけとのこと)非常に濃いお湯です。硫黄泉好きの人にはオススメ!(でも,やけどに注意ネ)
真湯,外観。
湯会という組合(?)の管理の下にありますが,宿泊客以外の立ち寄りも認められています。ありがたいことです。
こちらは温泉街の中程にある麻湯。(写真撮るの失敗したが)
汗を洗い流し,買い物も済ませ,さっぱりした気分でキャンプ場へ戻ります。
さて,晩飯!
↓ムダにかっこよく撮れてる片手鍋。
再びお店を開きます。
へい,らっしゃい。
飯焚き中。
自称・カレー定食。季節の野菜,トマト付。
ビールも飲んじゃうよ!
もう今日は運転しないかんねー!
ぷはー!
おや,来客?
ツバメです。
思いっきり目があったぜ…。
どした?大丈夫か?
(しばらく羽を休めた後,とび去っていきました。)
夕方じゃのぅ。
本日の走行:413km
最後まで親バカ。
おやすみなさい。
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